管理栄養士に向いている人は?【食に興味あることが大切】

『ああ、もうすぐ進路を決めなくちゃいけないな‥食べることが好きだし、将来のことを考えると資格もっていた方が良さそう。管理栄養士を目指してみようかな。どんな人が管理栄養士に向いているのかな?進路の参考したいから詳しく教えてほしいな。 』

こんな疑問にお答えします。

※この記事は3分ほどで読むことができます。

✅この記事を書いている人


管理栄養士歴10年。大学卒業後、介護老人保険施設→特別養護老人ホーム(出向)→介護老人保健施設(復帰)→救急病院→個人病院へ。いろんな職場を経験している。

今回は、管理栄養士に向いている人を詳しく、お話ししていきます。

管理栄養士に向いている人【食に興味あることが大切】

管理栄養士に向いている人で、「性格・適性4つ」と「スキル・能力6つ」に分けてお話ししていきます。

✔️性格・適性

①食に興味ある
②料理が好き
③相手の気持ちを考えられる
④自己管理ができ、健康で体力がある

この4つを深堀していきます。

①食に興味ある

食に興味があること。管理栄養士の仕事は、どの職場でも「食」に関わるものがほとんどです。栄養指導などの食事についてのアドバイスや献立作成など、食に関わりがある。「食べるのが好き」「料理を作るのが好き」「食品成分をみるのが好き」など、食に興味があることが大切です。

②料理が好き

料理が好きなこと。職場によっては、料理する必要がある。学校給食の大量調理や学校食堂などイメージするとわかりやすいと思います。献立作成から料理して、食事提供をする流れになっている。料理をしない就職先だと関係ないという意見もあるけど、栄養指導や栄養相談の時に調理方法をアドバイスすることもあるから、料理が苦手だと自分の経験からのアドバイスができない。なので、料理が好きなことも大切。

③相手の気持ちを考えられる

相手の気持ちを考えられること。なぜなら、小さい子どもからお年寄りまで幅広い世代の方と関わりがあるから。例えば、栄養指導で、20代の若い男性と70代の高齢の女性では、健康状態や生活習慣も違いがありますよね?自分の知識だけを一方的にアドバイスをしても、アドバイス通りに行動できません。相手の生活状況に合わせて、相手と同じ目線になって話をすることが必要。つまり、相手の気持ちを考えられること。必要な知識は伝えないといけないのでは?という意見もあるけど、伝えた相手が、実行できないと知識だけ伝えても無駄になるよね。相手の気持ちを考えられることも大切です。

④自己管理ができ、健康で体力がある

自己管理ができ、健康で体力があること。栄養指導する対象者に、健康でいるためのアドバイスをしたり、調理では1日中たち仕事で、重たい食材や調理器具を使用するから。例えば、肥満の患者さんへ、減量を指導する際、管理栄養士自身が肥満だった説得力や情報の信頼が異なりますよね。つまり管理栄養士自身が健康でいることで、信頼度が変わります。自己管理ができ、健康で体力があることも大切。

✔️能力・スキル

①自力で情報収集を続けて勉強できる
②責任感がある
③コミュニケーション力と協調性
④パソコンができる
⑤書類管理がとくい
⑥理系科目に苦手意識がない

特に重要なのは、①〜③です。④〜⑥は、可能ならあった方がいいレベルなので、なくても大丈夫です。後から身に付けることができるので、なくても焦る必要はありません。それでは、この6つを深堀していきます。

①自力で情報収集を続けて勉強できる

自力で情報収集を続けて勉強できること。日々、医療や食の情報は進歩していきます。例えば、病気のガイドラインが変わったりすると、判断基準や食事内容が変わったりします。何年おきに変更になるかは、情報収集していないとわかりません。学校の授業は受け身でも大丈夫でした。しかし、卒業後は、積極的に自力で勉強していく必要があります。

②責任感がある

責任感があること。正しい食事を提供するや正しい情報提供するなど、責任者の立場でなくても、責任を持って自分の仕事に取り組めることが必要になります。例えば、誤った食事を提供して、患者さんが危険になる可能性もあります。どの仕事も当てはまりますが、責任感は必要です。

③コミュニケーション力と協調性

1人ではできない仕事だからです。病院で働くなら、患者さんとのコミュニケーションは必要。医師や看護師など連携してチームとして働く必要があります。食事を提供するにしても、管理栄養士は調理師と連携しないと食事提供できません。コミニュケーションとチームで働くため、協調性も大切になってきます。

④パソコンができる

パソコンができること。献立作成や発注、ポスター作成など、パソコンで行う職場が多くなったからです。私が新卒で入った頃は、手書きの発注書でしたが、(地方の施設だったので‥)パソコンを使って献立作成していました。病院では、電子カルテを入れているのが、当たり前になっているため、基本的なパソコン操作は、身につけていた方が良いです。

⑤書類管理がとくい

書類管理がとくいなこと。いろんな書類の管理が必要だからです。例えば、給食を提供しているところでは、献立表・中心温度記録・点検表・発注書・納品表などいろんなの書類があります。毎日記録するもの、定期的に記録する物など、書類ごとに記録する頻度や内容を考え正確に記入することが重要です。電子カルテがあるところは、書類が不要なのではとの意見に対しては、中心温度の記録など、厨房で記入となると、紙の書類がすべてなくなるのは難しいかもしれません。書類管理がとくいなことも大切です。

⑥理系科目に苦手意識がない

理系科目に苦手意識がないこと。管理栄養士は、文系のイメージが強いけど、実は理系の資格です。生物や化学に関わりがあるから。例えば、調理学では、食材の変化に化学反応が関わっている。食べ物が人の体の中で、どのように消化・吸収され栄養素がどのような働きをするかは、生物や化学が関わっている。文系でも良いのではという意見に対しては、文系でも管理栄養士にはなれます。私も文系で管理栄養士を目指しました。しかし、化学を勉強していなかったので、大学の授業では苦労しました。好きでなくても苦手ではないレベルだと、勉強しやすいと思います。

管理栄養士に向いている人「性格・適性4つ」「能力・スキル6つ」お話ししてきました。次は、管理栄養士に向いていない人について、説明します。

管理栄養士に向いていない人は?

①食に興味がない

②責任感がない

③コミュニケーションがとれない

④自力で情報収集や勉強ができない

向いている人について詳しく話したので、もう気づいていますよね。この4つが難しい方は、管理栄養士に向いていないと感じます。管理栄養士になった後に苦労するかもしれません。

まとめ

管理栄士に向いている人について、「性格・適切から4つ」「能力・スキルから6つ」みてきました。その中で、重要なのは『食に興味があること』です。将来、管理栄養士として、いろんな職場で働くことになっても「食」はきってもきれない関係にあります。管理栄養士を目指すのに、特別な理由は必要ありません。「食べることが好き」「食べ物について研究してみたい」「食べてくれる姿を見るのが好き」普段、何気なく「食」について思っている。その気持ちが大切です。

この記事を読んで、管理栄養士を目指したい方々が、増えるのを楽しみにしています。夢に向かって、頑張って下さい。応援しています。

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