管理栄養士とは国家資格【詳しく説明】

     

『ねえ、管理栄養士ってどんな資格なの?

 管理栄養士をとると何ができるの?

 どんな流れで資格が取れるの?詳しく教えてほしい。』

こんな疑問に答えます。

✅本記事の内容
・管理栄養士とは国家資格。【詳しく説明します】
・資格をとった後の未来を説明します。【実体験含め】
・受験する条件をお話しします。【最短4年は必要】

この記事を書いている私は、管理栄養士歴10年ほどです。

管理栄養士めざす方の悩みとして、「管理栄養士ってどんな資格なの?よくわかんない‥。」

という点があると思います。

当時は私も、管理栄養士についてめちゃくちゃ調べました。

イメージがしにくい職種だと思います。

そこで今回は、『管理栄養士について』など詳しく説明していこうと思います。

※3分ほどで記事は読み終わります。3分後には『管理栄養士』について

理解が深まっていると思います。

管理栄養士とはどんな資格?【詳しく説明します】

結論:病気を抱えている個人や集団に対して、食や栄養の専門職としてサポートできる国家資格です。

ちなみに、栄養士法には下記のように説明されています。

この法律で管理栄養士とは、厚生労働大臣の免許を受けて、管理栄養士の名称を用いて、傷病者に対する療養のため必要な栄養の指導、個人の身体の状況、栄養状態等に応じた高度の専門的知識及び技術を要する健康の保持増進のための栄養の指導並びに特定多数人に対して継続的に食事を供給する施設における利用者の身体の状況、栄養状態、利用の状況等に応じた特別の配慮を必要とする給食管理及びこれらの施設に対する栄養改善上必要な指導等を行うことを業とする者をいう

                                 厚生労働省  栄養士法 第ー条の②より引用  

        『なんか、いっぱい難しいこと書いているな‥。

         他にも栄養士っていう資格もあるけど。何が違うの?』  

      

ざっくりいいますと下記のような違いがあります。

免許交付条件仕事内容
管理栄養士厚生労働大臣国家試験に合格する病気の方に対して栄養指導・管理。労務管理。
栄養士都道府県知事養成校を卒業メニューや調理、健康な人へ食生活アドバイザー

栄養指導は、どちらの資格をもっていても可能です。

しかし、アドバイスする対象が、

『健康な方』か『病気をかかえている方』と大きな違いがあります。     

なので、管理栄養士は養成校で4年間『病気』についても、しっかりと勉強していきます。

資格をとった後の未来を説明します。【実体験含め】

管理栄養士免許をとると、いろんな分野へ資格をいかすことができます。

また給料では、資格手当てがつくところもあります。

(平均5千円〜1万円程度)※地域によって多少誤差があります。

※選択肢が多いため、今回は、『病院』と『高齢者施設』を詳しく説明します。

✔️病院 

就職先として、人気のある分野です。

直営か業務をどのくらい委託しているかで、業務内容が異なってきます。

直営とは? 

①献立作成

②発注

③調理業務

④食事提供

⑤食数管理

①から⑤の給食業務を病院側がすべておこなっていること。

①から⑤に加えて、

  • 入院患者さんが食べているか?
  • 栄養の状態は良いか?
  • 適切な栄養が、提供できているか?
  • 病気に対してどのような食習慣をだったか?
  • 家族の支援はあるか?
  • 食習慣をかえるために提案できることはないか?

などを行います。

結論

自分自身のしたい業務を明確にしておくと、就職した後に後悔が少なくなります

私の場合は、①から⑤の業務はない、病院を選びました。

なぜなら、①から⑤はすでに5年間経験していたからです。

早く栄養管理・栄養指導の経験をつみたかったので、就職先を選ぶ時はここを重点に

探しました。

なので、しっかりと『自分はどの業務を勉強したいのか?』を明確にしておくと

就職したあとに、『こんなはずじゃなかった‥』って後悔することは

少ないと思います。

✔️高齢者施設

食事の提供と栄養ケア・マネジメントが主な仕事になります。

「栄養ケア・マネジメントとは?」

入所者の健康と栄養状態をもとに栄養ケア計画書の作成を行い、栄養状態を観察

していくことです。

高齢者のかたへ大切なことは、「食事」です。

食べる量が少なくなったり、飲み込みが悪くなったりと年齢と共に、「食べる機能」

衰えてくるからです。しっかりと観察をして、対応を考えていく必要があります。

また毎月、行事食や誕生日会などの「食事の行事」が多いのも特徴です。

なので、調理が得意とか献立作成や行事食を企画するのが好き!!

な方は、向いていると思います。

その他の就職先は‥

✔️学校

✔️保育園・幼稚園

✔️公務員

✔️研究・教育機関

✔️スポーツ栄養分野

✔️栄養ケア・ステーション

✔️学生・社員食堂

✔️児童養護施設

✔️障害者施設

✔️美容業界

✔️薬局・ドラックストアー

✔️フリーライセンス

資格をとると、さまざまな分野を選ぶことができます。

栄養士・管理栄養士の資格をいかした働きかたは、

いっぱいあるので、自分にあった就職先を選びましょう。

受験する条件をお話しします。【最短で4年は必要】

結論

最短でも、4年間は必要になります。

ここを詳しく説明します。

まずは、必ず「管理栄養士養成校」または「栄養士養成校」を卒業しないといけません。

管理栄養士養成校

修業4年間→ 栄養士免許取得(卒業が条件)→管理栄養士国家試験 →合格 →管理栄養士免許

栄養士養成校

 修業2年         実務経験3年以上 

 修業3年→栄養士免許取得→実務経験2年以上→管理栄養士国家試験 →合格→管理栄養士免許

 修業4年         実務経験1年以上

※「栄養士養成校」では、実務経験が必須となります。

✔️実務経験とは?

例)栄養士養成校2年の場合(令和2年)

・栄養士免許をもらった後、受験うけつけ期間の令和2年12月17日までに

 3年以上、栄養の指導に従事したものと規定されてます。

『えっ栄養の指導に従事したもの?』って何のこと?

と感じますよね。

✔️栄養の指導に従事とは?

  • 学校や病院など、特定多数のかたへ継続的に食事を提供
  • 食品の製造・加工・調理または販売を業務とする営業施設
  • 小学校、中学校、高等学校、大学、盲学校、聾学校、養護学校及び幼稚園。
  • 栄養に関する研究施設および保健所、栄養に関する事務をする行政機関
  • 栄養に関する知識の向上、その他栄養指導の業務が行われる施設

と既定されています。

栄養士免許をとってから試験を受けるかたは、「試験を受ける条件」を

必ず確認するようにしましょう!

管理栄養士に向かって、頑張ってください!

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