諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない【感想】

諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない【感想】

今回は、為末大さん著書の「諦める力」について紹介していきます。

※この記事は、3分ほどで読むことができます。お付き合い下さいm(_ _)m

✔️この記事を書いた人

理栄養士10年目のプニスケです。社会に出てから読書することがなくなり、「副業を頑張る!」と決意してから、毎日読書し知識を蓄えています。蓄えるだけでなく、行動にいかせるよう努力しています。

この本のオススメな方は?

 

・自分らしさを追い求めてる

・努力してきたけど、辞めたい

こんな悩みを持つあなたへ読んでほしい1冊となっています。

この本を読むと、どうなるの?

この本を読んだ後

・諦めるに対して、イメージが変わる

・楽しく努力を続けれるようになる

・自分の人生が楽になる 

さっそく、読んでいきましょう。

  

著書・為末 大さんについて

・為末 大さん(ためすえ・だい)

1978年広島県生まれ。2001年エドモントン世界選手権および2005年ヘルシンキ世界選手権において、男子400メートルハードルで銅メダルを勝ち取る。陸上トラック種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。

シドニー、アテネ、北京と3度のオリンピックに出場。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2013年5月現在)。2003年、大阪ガスを退社し、プロに転向。2012年6月、日本陸上選手権大会を最後に25年間の

現役生活から引退。現在は、一般社団アスリート・ソサエティ(2010年設立)、為末大学(2012年開講)などを通じて、スポーツと社会、教育に関する活動を幅広く行っている。著書に『走りながら考える』『走る哲学』『負けを生かす技術』などがある。

3つの学びと感想

①手段を諦めること・目的を諦めることは違う

諦めると聞くと、全て諦めているように誰もが感じますが、目的を諦めなければ、手段は変えてもいいのでは?という考え方です。本の内容で、著者の為末大さんの例を紹介します。

僕は、18歳で花形種目の100メートルから400メートルハードルに転向したが、(中略)「諦めるのはまだ早い」一般的にもまだまだそう言われる年齢だ。僕は諦めたことに対する罪悪感や後ろめたさを抱きながら競技をしていた。(中略)

「勝つことを諦めたくないから、勝てる見込みのない100メートルを諦めて、400メートルハードルという勝てるフィールドに変えた」

「勝つことを諦めたくない」

そう、僕は「AがやりたいからBを諦めるという選択」をしたに過ぎない。

                                                   著書「諦める力」第1章より

私も今まで、諦めることをはたくさんありました。本当は県外に就職したかったけど、家庭の事情でできなかったり、本当は絵を書く仕事を目指したかったけど、将来は不安定で才能もなかったので、諦めたり。諦めたことで、自分の中で罪悪感があり、後悔ばかりして自分を責め続けていました。諦めることは、「選ぶこと、決めること」に近いと考えると、自分を追い詰めなくて良くなりますね。「諦める」というネガティブなイメージがポジティブなイメージに変わり、心が楽になります。

②自分らしさとは?

自分らしさは?について、1度は考えたことありませんか?

他の人から「あなたらしい」と言われたり、自分らしさの答えを探すために、本を読みあさったり、私も年を重ねるにつれて、よく考えることがあります。答えが見つからず、何年も苦しんでいました。そして、他の人からみた自分に寄せて、表現していたような気がします。そう気づけたのも、この本の言葉です。

自分らしくあればいいと言われても、自分らしさとはいったい何かということがわからないから人は苦悩しているのだ。そんな人に「そのままでいい」といったところで、むしろ「自分らしさを持たなければならない」とさらに追い詰めていることになりはしないか。

(中略)

いろいろな経験が寄せ集められることで、だんだん気づきあげられていくのもだ。人生を振り返った時に、結果として「自分らしい選択だった」と思うことはあっても、あらかじめ「これを選ぶのが自分らしい」ということはわからないことの方が多いものだと思う。

著書「諦める力」第5章より

ああ、そうなんだっと、安心感がありますね。焦る必要はなく、自分のやりたいことをして、色んな経験を積み上げる。そして、過去をみた時に自分らしさがわかる。なので、いま分からなくても大丈夫ですね。色んな経験をして、未来の自分がみた時に自分らしさを感じれるように、いまの自分がやるべきことをコツコツして行こうと前向きに考えることができました。

③続けることはいいこと?

例えば学生なら部活やサークルとか、社会人から資格をとるために勉強するなど、諦めず努力して続けることが美学という考え方もありますよね。目にみえて成長しているや、楽しい気持ちがあると続けることが苦になることはないです。しかし、楽しくもないのにやり続けないといけないとどうでしょうか?苦痛になりますよね。そして努力してきたから、継続しないといけないと考えていませんか?そんな、あなたへこの一文を読んで頂きたいです。

努力すればどうにかなるという考え方だと、成果を出せないままズルズルとつづけてしまいかねない。何かを達成したいという欲求があるなら、自分が好きなだけでなく、自分に合った得意なものを選択するだろう。

(中略)

一生懸命やったら見返りがある、という考え方は、犠牲の対価が成功という勘違いを生む。

著書「諦める力」第6章より

今、苦痛なのに続けているものがあれば、一度立ち止まって考えてみませんか?

この言葉を聞いて、過去をふりかえって考えると、何かを達成するためには、犠牲はつきものだと固定概念に縛られていたのかもしれません。その時の自分に教えてあげたい言葉です。

まとめ

今回、「諦める力」の一部を紹介してきました。この本を読んでいて、

「前向きに、諦める」という言葉がでてきます。

この言葉を胸に、もう一度自分のことを考えてみました。過去のことは、変えることはできませんが、心が軽くなりました。そして、今はプログラミングやいろんなことに前向きに取り組んでいます。取り組んでいる中で諦めることが必要になってくる時もあるかもしれません。そんな時にもう一度この「諦める力」を読み返して考えると思います。

「努力してるけど、つらい‥」「自分らしさを追い求めてる」「努力してきたけど、辞めたい‥」と悩んでいる。そんなあなたへ、この本をオススメします。

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